国民と共に歩み、豊かな日本の創造を目指して。
「政治は国民のもの」という信条を掲げ、
自由民主党は誕生しました。


■太平洋戦争終結後の昭和20年、日本自由党の結成を皮切りに多彩な政策のもと出発した各自由民主主義勢力は、分裂・合同を繰り返したのち、昭和25年に自由党と民主党の二大潮流へと整理・再編成されました。

■しかしその後も勢力内での混沌は続き政局不安が募る中で、真の経済発展と福祉国家建設をはかるためには健全な議会政治を実現させるべきだという意見が台頭。

■この「保守合同」と呼ばれる動きは、国民の強い要望と党内での反省を受けて活発化し、遂に昭和30年5月、鳩山民主・緒方自由両党首会談の実現につながりました。

日本民主党と自由党が合同し、自由民主党が誕生
(30年11月15日)

■「保守勢力を集結し、政局を安定させる」ことで意見が一致したこの会談をきっかけに、事態は急速に進展。政党の根幹となる「立党宣言」「政策」「総裁公選規程」が最終的に決定されました。

■昭和30年11月、東京・神田の中央大学講堂において結成大会を開催。日本民主政治の発展に画期的な歴史を残してゆく、戦後最大の単一民主主義政党として新党「自由民主党」がここに誕生。